つくば常民大学３月(第42回)

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講演概要　

• 講師
  中島 紀一 氏（茨城大学名誉教授　八郷かや屋根・みんなの広場）
  
• 題目
  「“みどり”と“いのち”の農業原論― 農とはあまり係わりのなかった方々へ ―」
• 講演要旨

  昨年は猛暑の夏でした。その頃から米流通の大混乱が続いています。
  みなさんの食卓はどんなご様子ですか？　食はちゃんと農と繋がっていますか？
  「まほろば」「みずほ」とされてきた日本の農はどこに向かうのでしょうか？
  今回の常民大学は、お隣の農の里「やさと」からの夢想のようなお話です。
  作物は「育てる」のか、作物は「育つ」のか？
  作物の育ちは「栄養」によるのか、「いのち」によるのか？
  農にはもともと「いのちの力」「いのちのプログラム」が備わっている。
  「まほろば」というあり方は、縄文と弥生の重なりあいのなかから2000年ほど前に作られました。
  そこには誰もが係る普遍や永遠があった筈ですが。
  農の歩みは「進歩」「発展」なのか……
  
  近著『“みどり”と“いのち”の農業原論― 農とはあまり係わりのなかった方々へ』（筑波書房2025.2.20刊）や、石岡市やまだ農園の活動を紹介しながら話しを進めます。
  
  

開催日時・場所・参加費

• 日時：2025年3月27日（木曜日）13：00～15：30
• 定員：あり（30名）
• 参加対象者：限定なし
• 参加費：有料（資料代３００円）
• 事前申込：不要
• 場所：つくば市二の宮交流センター

問合せ先

• 団体名　つくば常民大学　担当：佐野
• 連絡先　sano3kyh★hotmail.co.jp　（★を@に変更してご利用ください）