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活動報告

【告知】つくば常民大学1月(第28回)1/25

個人会員の佐野賢治さんから、つくば常民大学1月(第28回)開催のお知らせがありましたので、ご紹介いたします。


 

つくば常民大学1月(第28回)「満州移民と茨城県」

常民大学_20240125
【画像クリックで詳細表示】

  • 日時 2024年1月25日(木)13:00-15:30
  • 場所 つくば市二の宮交流センター

  • 講師 伊藤 純郎 氏(筑波大学名誉教授)
  • 概要
    昭和6年の満州事変と翌年の「満州国」建国に始まる満州移民政策は、昭和11年、広田弘毅内閣が「20ケ年100万戸送出計画」を国策として掲げると一気に加速しました。
    それに伴い、満州移民(昭和14年から満州開拓民と表記)も、在郷軍人を主体とした試験(武装)移民に加え、「20町歩の地主になれる」ことを夢見て府県単位の満州移民や分村・分郷移民、青少年を主体とした満蒙開拓青少年義勇軍などが全国から渡満しました。
     茨城県でも、茨城村・大青川水府村・義合・麒麟河茨城村といった茨城県のみで構成された開拓団や冷家店明和(大子町)・笠間村開拓団などの分村移民が満州に渡りました。また、「鍬の戦士」と呼ばれた満蒙開拓青少年義勇軍の内地訓練所が下中妻村内原(現水戸市)に開設され、約10万人の訓練生が入所しました。
     しかし、満州での生活も、昭和20年8月9日のソ連侵攻で大きく変わります。旧厚生省の『援護50年史』によると、終戦時満州には約155万人の邦人がおり、満州開拓民は約27万人で、そのうち約8万人が飢えや栄養失調、「自決」などにより命を落としました。
     本講座では、渡満ー逃避行―引き揚げー再入植や中国残留邦人について、お話しします。

  • 定員 あり(30名)
  • 参加対象者 限定なし
  • 参加費 有料(資料代300円)
  • 事前申込 不要

問合せ先

  • 団体名 つくば常民大学 担当:佐野
  • 連絡先 sano3kyh★hotmail.co.jp (★を@に変更してご利用ください)

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはつくば市役所 政策イノベーション部 持続可能都市戦略室です。

〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1

電話番号:029-883-1111

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