【告知】つくば常民大学11月(第26回)11/30
個人会員の佐野賢治さんから、つくば常民大学11月(第26回)開催のお知らせがありましたので、ご紹介いたします。
つくば常民大学11月(第26回) 「沖縄における「ミロク信仰」-「弥勒」信仰受容の諸相」
- 日時 2023年11月30日(木)13:00-15:30
- 場所 つくば市二の宮交流センター
- 講師 古谷野 洋子 氏(神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員)
- 概要
東シナ海の島嶼からなる沖縄は、南方の文化・ヤマトの文化・中国文化の影響を受けてきました。
特に中国の冊封国であった琉球王国時代は中国の文化が積極的に取り入れられた時代でした。
弥勒は五六億七千万年後に現れ、人々を救う未来仏とされています。沖縄の「ミロク信仰」は中国から伝わり、沖縄の在来信仰や民俗と結びつき、さらに沖縄各地の地域性もあり、様々な「ミロク信仰」となりました。
たとえば、八重山諸島のミロク神は「仮面仮装神の伝統」と、宮古諸島のミロク御嶽は「御嶽信仰」と、沖縄本島のミロク田は稲作伝承と結びついています。
ミロクは新宗教(沖縄ミロク会)にも取り入れられました。
沖縄では「弥勒信仰はニライカナイ信仰(沖縄の他界観)と習合した」といわれていますが、「ミロク信仰」の諸相から、沖縄の精神文化について考えてみたいと思います。
発表者が撮影した写真やビデオを見ていただきながらお話します。
- 定員 なし
- 参加対象者 限定なし
- 参加費 有料(資料代300円)
- 事前申込 不要
問合せ先
- 団体名 つくば常民大学 担当:佐野
- 連絡先 sano3kyh★hotmail.co.jp (★を@に変更してご利用ください)
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはつくば市役所 政策イノベーション部 持続可能都市戦略室です。
〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1
電話番号:029-883-1111
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- 2023年11月17日
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