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つくば市の取組

2022年度 つくばSDGsフォーラム

大盛況のつくばSDGsフォーラム! 開催レポート

2023年2月25日(土)につくばSDGsフォーラムをオンラインで開催しました。

つくば市内のSDGs達成につながる身近な取り組みの紹介や、企業やNPOの立場で市内で先駆的な活動をされる方の講演など、盛り沢山の内容で、総勢約120名の方に参加いただきました。

参加した方からは「課題をみんなで解決していくヒントをたくさんいただきました」「身の回りのことでできることを考えてみようと思いました」などの声をいただき、SDGs達成や地域課題の解決を目指し、身近なことから始めてみようという意欲が高まったイベントになりました。

つくばSDGsアワード表彰

つくばSDGsアワードでは、地域課題の解決につながる取り組みを対象とする「つくばSDGs部門」と、SDGsに関する身近な取り組みを対象とする「みんなのSDGs部門」の2つの部門を設け、皆さんからSDGsの取り組み事例を募集しました。

その結果、合計78件の応募があり、2部門それぞれ5件、合計10件を優れた取り組みとして表彰しました。

つくばSDGs部門 受賞者
  • 大賞 リサイクルを推進する会
    つくばリサイクルマーケット
  • 大賞 一誠商事株式会社
    病気と闘う子供たちに安らぎを提供:キッズハウスプロジェクト
  • 大賞 けんがくまちづくり実行委員会
    けんがくハロウィン
  • 大賞 茗溪学園JRC同好会
    学校の畑を通して『つながる』活動
  • 大賞 北原琉愛
    生理のタブー視をなくす

フォーラム1_アワード表彰1

みんなのSDGs部門 受賞者
  • 金賞 Gender(春日学園義務教育学校)
    ジェンダー平等を実現しよう
  • 銀賞 つくば・市民ネットワーク
    ダンボールコンポスト~生ごみを「ごみ」にしない生活へ~
  • 銅賞 松崎 貴志
    マイクロプラスチックを採取しよう!
  • グリーンカーテン賞 飛田みつゑ
    グリーンカーテン
  • 特別賞 春日学園義務教育学校 8年生(計27班)
    27の取組

フォーラム2_アワード表彰2

SDGs TRY 中間発表

SDGs TRYは、個人会員441名・団体会員158団体(2023年2月25日時点)が所属する「つくばSDGsパートナーズ」会員をはじめとする市民が、SDGs達成につながるアクションを自ら企画・実践するプログラムです。

4年目となる今年のプログラムにはパートナーズ会員を中心に35名の市⺠が参加し、5つのチームに分かれて2022年10月から定期的なワークショップや、自主的なミーティングを行いながら活動を進めてきました。

つくばSDGsフォーラムでは、各チームがこれまでの話し合いの経緯や、次年度に実践する予定のアクションプランを発表しました。

  • Aチーム:里山を生かした交流イベント
  • Bチーム:子育て世代と支援団体をつなげる縁日
  • Cチーム:国際交流会と「あったらいいな」の実現
  • Dチーム:CO2削減につながる身近なアクション
  • Eチーム:資源循環に関するアンケート調査とワークショップ
サンプル画像1

Aチーム

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Bチーム

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Cチーム

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Dチーム

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Eチーム

 

基調講演

子どもの貧困の解決に取り組む認定NPO法人Learning for All(ラーニング・フォー・オール)の代表理事・李炯植(り・ひょんしぎ)氏に、子どもの貧困解決における官⺠連携の重要性についてお話しいただきました。
(以下、講演内容を一部抜粋)

  • 法律や制度、住民の情報へのアクセスという行政の得意分野と、制度の外にある支援ニーズにスピード感を持って答えられるという民間の得意分野を掛け合わせることで、より多くの子どもたちにいち早くアプローチできる。
  • 私たち一人ひとりにできることは、地域のイベントに参加したり、興味関心があることをつぶやいて人に伝えることで、地域の多様な個人・団体とつながること。自分だけでは成し遂げられなくても、人と人をつなげることはできる。

フォーラム_基調講演

パネルディスカッション

つくば市内で活躍する先駆者の3人によるパネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションでは、各パネリストの活動・事業内容の紹介から始まり、取り組みを始めたきっかけ、取り組みによって周りの人がどのように変化したか、といったお話を伺いました。

SDGs達成につながる活動や地域活動に興味はあるけど、なかなか一歩踏み出せない人へ向けて、3人からは「小さなことでもいい、活動を見にくるだけでもいいから、まずは一歩踏み出してみよう!」と熱い励ましの言葉が送られました。

フォーラム_パネルディスカッション

参加者からの声

フォーラムに参加した方からは、「刺激をもらった!」「私も何かしてみたい!」など、SDGsへの貢献や地域活動への意欲が高まったとの声が届きました。

アンケートに寄せられた声を一部ご紹介します。

  • つくばにはこんな素晴らしい取り組みがあったということを知ることができた。
  • 地域でつながりを作っていく、課題をみんなで解決していく、そのヒントをたくさんもらえた。
  • 皆さんの活動を知り、身の回りのことでできることを考えてみようと思った。
  • 地域の課題解決に取り組む団体の存在と、そこで頑張る人達の話が聞けて、起業のモチベーションが上がった

フォーラム_集合写真

おわりに

つくば市持続可能都市戦略室では、多様な関係者との横のつながりをつくることで、SDGs達成に向けた活動や地域の課題解決の取り組みを行う方々をサポートしています。

持続可能なまち「つくば」をともに創っていきましょう!

 

イベント告知 (イベントは終了しました)

SDGsの理念や地域課題解決の動きをつくば市全域に広めるため、つくばSDGsフォーラムを開催します。
(1)つくばSDGsアワード表彰、(2)SDGs TRY 中間発表、(3)基調講演、(4)パネルディスカッションの4本立てで実施します。

皆さんのご参加お待ちしております!

つくばSDGsフォーラム1 つくばSDGsフォーラム2

 

日程・内容

2023年2月25日(土) 9:00-12:00 @オンライン(zoom)

  • 9:00-9:05 開会あいさつ(5分)
    つくば市長がつくば市が抱える課題やそれに対する取り組みについてご説明します。
  • 9:05-9:20 つくばSDGsアワード 表彰(15分)
    つくば市内で取り組まれた課題解決活動を2022年9月から11月にかけて募集しました。その中から優れた取り組みを表彰します。
  • 9:20-9:50 SDGs TRY 中間発表(30分)
    本年度から2か年継続して実施する社会課題解決型ワークショップ「SDGsTRY」では、現在5つのグループがつくば市内の課題解決に向けて活動しています。その活動の報告や、次年度のアクションに向けた中間発表を行います。
  • 9:50-10:00 市長講評(10分)
    つくば市長がつくばSDGsアワードやSDGs TRYの取り組みについて講評を行います。
  • 10:05-10:55 基調講演(50分)
    今回のテーマは「子どもたちの居場所づくり」。
    子どもの支援に取り組む「認定非営利活動法人Learning for All」の李 炯植(り ひょんしぎ)さんにお話を伺います。
  • 10:55-11:55 パネルディスカッション(60分)
    つくば市内で活動する多様な分野の実践者から、地域の課題解決に向けて民間だからできること市民ひとりひとりの関わり方についてお話を伺います。

*時間は多少前後する場合がございます。

 

基調講演

顔写真
  • 李 炯植(り ひょんしぎ)氏
  • 特定非営利活動法人Learning for All 代表理事
  • 1990年、兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。
    2014年に特定非営利活動法人Learning for All を設立、同法人代表理事に就任。これまでにのべ10,500人以上の困難を抱えた子どもへの無償の学習支援や居場所支援を行っている。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会 副代表理事。2018年「Forbes JAPAN 30 under 30」、2022年「内閣官房のこどもの居場所づくりに関する調査研究」の検討委員に選出。
    2022年つくば市「こども政策推進アドバイザリー会議・アドバイザリー」に就任。

 

パネルディスカッション

顔写真
  • 堀下 恭平(ほりした きょうへい)氏
  • 株式会社しびっくぱわー 代表取締役社長
  • 1990年、熊本生まれ。つくば市在住。
    商店街活性化/行政計画策定支援で最初の起業。2016年あらゆる挑戦を応援する場Tsukuba Place Lab創業。6年で1,800回以上のイベント企画運営/25,000名の利用者。2018年つくば駅前コワーキングup Tsukuba創業。2021年つくばスタートアップパーク運営。「迷ったら全部やる」がモットーで「成功するまで続ければ失敗しない」が信念。
    総務省認定 地域力創造アドバイザー。
顔写真
  • 安次富 亮伍(あしとみ りょうご)氏
  • 認定NPO法人Learning for All 子ども支援事業部 エリア統括責任者(つくばエリアマネジャー)
  • 1992年、沖縄県生まれ。つくば市在住。
    琉球大学大学院人文社会科学研究科 人間科学専攻(人間行動教育研究領域)修了。
    出身の沖縄県で大学在学時から不登校や子どもの居場所の支援に参画。その後公立小学校教員や子どもの居場所事業のマネージャー職を経て、2021年8月に認定NPO法人Learning for Allへ入職。
顔写真_小林力
  • 小林 力(こばやし りき)氏
  • 一般社団法人 こそだての家 代表理事
  • 国内外で子どもからプロ選手を相手にサッカーコーチを務め20年、自身の様々な体験だけでなく、様々な子どもや大人の成長に関わる。
    その中で、人の幸せ・たくましさは「周囲の人の関わり」と「体験」が大きな影響を与えていると感じ、子どもの育成に貢献できる場を創れる自分を目指し、ビジネスの世界へ転職。
    ビジネスの世界で経験を積み、佐藤陽平氏から家庭体験教育を学び、2021年3月茨城県つくば市への移住を機に、出会いや体験を通して「らしさ」をみつけるアフタースクール、こそだての家の開設を決意。2022年4月にOPEN。

  • SNSページ
    Facebook https://www.facebook.com/kosodatenoie/
    Instagram https://www.instagram.com/kosodatenoie/

 

申込方法

申込フォーム(団体会員・個人会員・非会員共通)

受付は終了しました。

締切日

2023年2月24日(金)17:00まで

募集人数

250名 *先着順。お早めにお申込みください。

参加費

無料

問合せ先

事業委託先:株式会社Ridilover

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはつくば市役所 政策イノベーション部 持続可能都市戦略室です。

〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1

電話番号:029-883-1111

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